モツ鍋は今から20年ほど前に超ブームになった博多の郷土料理で、タップリ野菜がマウントポジションを取ったようなフォルムが御馴染みの一品。
これを博多で修行した店主自ら佐伯ナイズドしたのが今回ご紹介する炭焼処・八のもつ鍋 博多しょう油味。アッサリながらも醤油の風味がスープ全体に染み渡り、湯に浸かった者達を美味しく仕立てて行く。
もちろん記者はキャベツがシンナリするまで“じっと我慢の子派”である。柔らかさを求めるのは“もう歳だ”と言えなくもないが(笑)滲み出る甘さを愉しむためにはジックリ煮込んだ方が良いのだ。
モツは黒毛和牛の小腸でプリ・ハニとした口当たりと雑味のないコクある甘さが出色だが、この上質なモツ(要するにコラーゲン)を堪能するために割安で“替モツ”なんかがあっても良い気はする。ま、仕入れルートを確保する際にかなりのご苦労があったようだから、それはちょいと無理があるか。
また、モツ鍋はキャベツのみならず、ニンニク、ニラ、唐辛子、ゴマなど、スタミナや栄養補給にも適しており、独り者には嬉しい限り。ただ、こちらの方もマウント状に盛り上げられた野菜達が熱されると“これっぽっち?”となってしまうから、やっぱり“替キャベ”希望だ。
でっ、アナタにもこの佐伯ナイズドされた博多しょう油味のモツ鍋を吟味してもらいたいのだが……佐伯と博多を取りモッただけではなく、きっと彼女(彼)との仲も取りモツはずだから、是非とも同伴されることをオススメする。ちなみに記者の場合は最初の出逢いから取りモツ方を募集中。ひとつヨロシク。
撮影場所 炭焼処・八
取材日 平成22年1月29日
0972-22-8222
大分県佐伯市城東町3-14東和ビル
営業 17:30~23:30(LO22:30)
定休 水曜日




















