“酒毎”をご覧の皆さん、新年あけまして、おめでとうございます!“正月休みが長すぎる”という声が聞こえてきそうですが、これには色々と事情がありまして(汗)ただ、今年はとにかくユックリ・ジックリ・ユッタリズムで進んで行こうと思っておりますので、長い目で見てやって下さいね!ということで、新年一発目は動画からスタート!“2001年、酒初め”です!!お時間のある方はどぞv
撮影場所 大分県佐伯市 酒菜屋・松の花
取材日 平成22年1月7日
“酒毎”をご覧の皆さん、新年あけまして、おめでとうございます!“正月休みが長すぎる”という声が聞こえてきそうですが、これには色々と事情がありまして(汗)ただ、今年はとにかくユックリ・ジックリ・ユッタリズムで進んで行こうと思っておりますので、長い目で見てやって下さいね!ということで、新年一発目は動画からスタート!“2001年、酒初め”です!!お時間のある方はどぞv
撮影場所 大分県佐伯市 酒菜屋・松の花
取材日 平成22年1月7日
今年最初の外呑み…いわゆる酒初め(さけぞめ)を記者の行きつけ、酒菜屋・松の花の刺し三種盛りにて執り行ってきた。
厳かな雰囲気を醸し出すため最初から日本酒、高知県は南酒造の南 特別純米 冷卸(ひやおろし)で身を清める。日本酒度+6なのにま~るい口当たりと広がるコク…イヤな酸味がないところが良い。
その上、新年初取材を飾る超ド級のモッキリ度……銚子ではこの得した気分は味わえない。
でっ、早速、三種盛り。最初に口にしたのはスズキ。シャッキリとした確かな食感にコクのある旨味。この旨味はヒラメに似ているが、クセがある分、スズキの方が酒肴しているような気がする。
次は〆鯖。光物特有のコクを酸味が包み込んだバランスは丁度良く、日本酒でも焼酎でもウケて立つ実力を持つ。“〆ているのに”と付け加えるのは妙な気はするが、生のときより美しい色合い…銀、白、桃、赤のコントラストが眩しい。
最後はアジ。シットリとした舌触りにマッタリとした脂の甘味…あとからユッタリとコクが広がるがクセは皆無。このアジは黄アジと呼ばれているらしく、回遊せず留まった“瀬付きの真アジ”だ。関アジのような流線型とは違いズングリとしたフォルム。色合いも回遊の“黒”と違い文字通り“黄”を纏っているが、いっそのこと“金”とやった方がウケたに違いない。
お~い!女将~!!今度は焼酎!!!って……いつだって儀式は厳かに進まず。
今年もよろしく酒道楽…。
撮影場所 大分県佐伯市 酒菜屋・松の花
取材日 平成22年1月7日
’10年の酒初め…酒菜屋・松の花の刺し三種盛りをやったあとどうしてもカツオが食べたくて、記者の行きつけ(行きつけは何軒;)肴屋・吾八でカツオ、アジ、タイの三種盛りで儀式の続きを執り行った。
まずはマダイの湯霜造り。ブリンとした身肉の食感と皮岸に眠る脂の甘さを同時に愉しめるのはこの技法の手柄。マダイ自身の実力を全て引き出す和の技法は凄い。
次はアジ。このアジは“黄アジ”ではなく関サバと同じ“黒アジ”で、アッサリとした中に旨味が仄かに染み渡ってくる感じ……新年早々、知識を授かったことに感謝。
最後はカツオ。“オヤジさん、カツオまだある?”の問いかけに“あるよ!”っとどこかで聞いた(HEROねv)フレーズに心踊りながら待っていたのだが……供されたのは完璧に“初ガツオ”が持つカラーリングで何となく“薄”って感じ。“寒い時季は戻りガツオ”というのが間違いであることに気付かされる。ただね、それでも爽やかな血のコクと生姜の風味が織り成す味わいに酒が進んだことは言うまでもなく……
お~い!女将さ~ん!!焼酎もう一本!!!って……このあとも何処かに行ったりしてないよね(汗)
撮影場所 大分県佐伯市 肴屋・吾八
取材日 平成22年1月7日
佐伯ラーメンの中でも完成度の高いタレントを数多く世に送り出すラーメン屋、楽天。その楽天が水曜日に実装するトキハ食堂は昨年末“とんこつオンリー”から味噌やカレーを追加、パワーアップを図った。
がっ、それだけで終らないのが最近の佐伯ラーメン店の実装現象(曜日により違う店名又はメニューを供すること)。今回はあのにんにくとんこつ油そばのポテンシャルを纏いながら佐伯ラーメン化したにんにくとんこつ背あぶらラーメン・通称にんとんをご紹介しよう。
肝はスープだ。豚骨ベースのスープに太いニンニクの風味と背脂のマッタリが融合しまくる。アッチにもコッチにも…背脂まみれギトギト・ドロ~リのコクあるスープ。添えられたガーリックフレークが染み渡れば重厚な香ばしさもパワーアップ。
そのギトドロのスープを絡め取る麺は“中太”というよりは“中”で留まる感じのサイズで啜り度に難を感じさせない仕様。“硬めにゆがいて”と謳ってはいるが、佐伯ラーメンを知らない者はまず“緩い”と思って間違いない。こればっかりはベチョドロに慣れた“佐伯んし”にしか理解できない領域。
とんこつ塩よりグレイトだけど油そばよりマイルドなこのにんにくとんこつ背あぶらラーメン……是非とも楽天水曜実装のトキハ食堂でお試しあれ。
撮影場所 大分県佐伯市 トキハ食堂(楽天らーめん堂実装)
取材日 平成22年1月13日
2010年最初のゲストは久々に宮崎から帰ってきたエージェント、リポボーイO。最初に頼んだのは最近ハマっている三種盛り。
一口目は春告魚のサヨリ。味わいはギリっとした歯応えの中に仄かな甘味が滲み出てきて堪能……って、まだ春じゃないけど、最近の魚の旬は少しずつズレてきているように思う。
二口目は〆鯖。モグ、ハニ、ゴク、グビ、ハァ~……以上。
三種盛り最後はマグロが制限されても全然大丈夫なスマガツオ。“肉”を感じさせてくれる太いコクとジンワリとしたトロけ具合……薬味は絶対にニンニクスライス(クラッシュよりもスライス)でやってもらいたい。
このあと、強打者Tが参加するという連絡を受けスマガツオを追加し……
記者NGのボタンエビも追加。ただし、味わいはまったく分からず悲しい気持ち(涙)
でっ、そうなることは明白だったことから前もって頼んでおいた一品が今回のメインなのだが……それは次回の講釈で。(つづく)
撮影場所 大分県佐伯市 酒菜屋・松の花
取材日 平成22年1月9日
2010年最初のゲストを迎え、いよいよメインが登場。頼んだのは豊後牛タンステーキ。タンステーキを食したのは初めてではないが、今回のタンテキは端的に言うとベリウマ…。ただ、それだけじゃ伝わらないから少しだけ解説する。
タンテキのポイントは柔らかであること…それに尽きる。他の部位と違いギョリっとした瑞々しい食感がウリなため、肉質が硬いとそれがスポイルされてしまう。確かに食感だけならシマ腸、丸腸やセンマイ、ミノ、ギアラなども旨いのだが、良質のタンが持つ瑞々しさには遠く及ばず一線を画す。
味わいも掴み取るのに苦労しない。弾けるようにほとばしる肉汁の甘さのあとからタン独特のコクが広がる。松の花では胡椒塩とポン酢が用意されるが、記者的には乾いた香ばしさを損なわない胡椒塩がオススメ。脂っぽいのが苦手な方はワサビ醤油を頼むと良い。ぜひ。
あっ、もちろん、これは日本酒が染みる。
撮影場所 大分県佐伯市 酒菜屋・松の花
取材日 平成22年1月9日
ラーメン屋で酒にサイドメニューをアテながらジックリと語り合ったのち、〆ラーを啜って帰る……昔は良くやったが、料理記事を書くようになってからは皆無に等しい。ラーメン白龍で酒肴にしていたのは餃子やキムチ、あっ、野菜炒めなんかは量が多くて重宝していた。
何年か前から都会のラーメン屋ではチャーシューをアテに供しだした。今では地方でもその流れに乗って“チャーシューのみ”もサイドメニューに載るようになった。でっ、地方ながらイチ早く肉系の角煮を供していた白龍がそれに変わる一品をデビューさせた。
太肉。昨年末にヴェールを脱いだばさろう麺のタレ、通称“ばさダレ”で煮込まれたチャーシューだ。味わいは醤油ダレが効いた甘めな感じで焼酎に良く合う。食感はホロではなくザシっとした噛み返しのある弾力で酒肴に向いているが、スジっぽさは一切ない仕上がり。
ただ“できればこの太肉を白米の上に鎮座させて食してみたい” “この太い味を受け止めるのはメシにしかできんやろう?”って、そんな自分勝手な方向に走らせてしまうポテンシャルを持っているのも確かで……そっちの方は次回の講釈で。(つづく)
撮影場所 大分県佐伯市 ラーメン白龍
取材日 平成22年1月9日