記者YとリポボーイSが大分県佐伯市の中華料理・白鳳からラーメンと焼き飯を実況中継する『ラーメンだけじゃ終わられない店』
記者が料理取材を終え、スナックで酒を呑んだ後に寄る中華料理・白鳳。チャンチャンチャンタン、チャンチャンチャンタンと、最後の一粒まで慣れないレンゲを駆使してすくい上げるのはパラパラに炒められた焼き飯。
皿一杯の飯粒は、口に入れると味を吟味している途中なのにもう次の一杯を放り込みたくなる旨さ。一流中華料理店よろしく卵を米粒に絡ませた黄金炒飯が巷では流行っているが、卵は卵で主張している一般家庭の焼き飯であることが何より嬉しい。
味わいはベリーオイリーな見た目とは違い、塩、コショウ、醤油などの調味加減が絶妙で乾いた旨味を醸し出す。灼熱の中華鍋で炒められた飯や具材も香ばしく、佐伯で一番旨いチャーハンだと記者は思っている。
それから、ここでは飯を固めて出さない。パラリを保つために皿に盛るだけ…これは蒸されてシンナリさせないためなのであるが、あえて見た目を追求していないスタイルが記者は好きだ。
さて、これで記者が家路につくと思われたアナタ…呑んだあとの〆は麺と“呑兵衛憲章”で決まっていることをご存知だろうか。もちろん記者も法令順守で、このあと〆ラーを頼んで完食したことは言うまでもない。
撮影場所 大分県佐伯市 中華料理・白鳳
フーフー…ハフ…ズゥ~、ズゥ~っというサウンドは、呑兵衛にとっての子守唄。実際にダウンしている客を見かけるが、実に幸せそうで、許されるならこのまま眠りたいと思う気持ちは良く分かる。
麺はツルっとして、細麺よりも若干太いノーマルなウエスト。スープも豚骨より軽く、チャンポンより上品でゴクゴクと胃袋に入って行く。具も白菜、タケノコ、ニンジン、キヌサヤ、イカに豚と栄養満点だ。
それに、ハヤリの煮玉子ではなく、家庭で出てくる半熟玉子が入っていて何だか落ち着く。“グチャ混ぜ派”も“取っとく派”も小躍りすること間違いなし。(ちなみに記者は取っとく派)
“〆ラー党・取っとく派”を代表する記者は今夜もこの五目そばを啜るためだけに、一、二次会をこなしに夜の街へと消えて行く。
撮影場所 大分県佐伯市 中華料理・白鳳