強烈なニンニク臭、多めの油、そして中太軟(ヤワ)と三拍子そろったとき、そのラーメンを世界中のラーメンマニアは“佐伯ラーメン”と唱える。な~んてことはないが、九州の有名ラーメンブロガーの間ではそれらしい空気は流れている。
ただ、今回ご紹介する太陽軒の太陽メンは佐伯ラーメンの中でもかなり亜種…上品で優等生な性質を持った一品であった。
まず麺だが、中太軟なフォルムは佐伯ラーメンを思わせるがツルンツルンのノド越しがいつもと違う感じを醸し出し、くだんで述べた“優等生ぶり”を訴えかけてくる。
スープはマイルド&ミルキーな感じでどこまでも飲み干せそうな仕上がり…。実際、口に運ぶたびにマッタリと吟味してしまう。この感じは佐伯ラーメンでは中々出逢えず、蒲江のラーメン加代以来だ。
また、トッピング達もシカッリと脇を固めている。チャーシューは控えめな味付けだがグインとした張りで活きが良い。メンマも塩っぱくなく味わいの邪魔をしないが結構入っているのでアクセントには困らない。あと、ここの玉子は普通のゆで卵なのが逆に新鮮に思えた。
でっ、この太陽メン、一つだけケチをつけたい。実はほとんどのラーメンマニアが最初に啜るのはデフォルト(標準)と決まっているため、ここは思い切って“ラーメン”と改名してもらいたい。看板を背負える実力を持っているのだから。
※実際に“ラーメン”というメニューがありますが醤油とんこつ味な、まるで違う仕様です。
ラーメン 太陽軒
大分県佐伯市駅前1-6-21
0972-22-0228
営業 11:00~21:30
(15:00~17:00準備中有り)
定休 月曜日















