変わらないことは変わり続けることよりも難しい…確か誰かの言葉だったと思うが、今回の取材でそのことを少しだけ理解できたような気がした。諭されたのはラーメン一晃、女将がたった一人で30年間守り続けてきた店だ。
スープは仄かにニンニク臭を漂わせた“ピュア佐伯ラー”で先日ご紹介した大勝軒よりも醤油ダレの分が強い。ただ、自家製で天日干しされた塩が良い仕事していて塩分濃度は間違いない。
麺は中太ストレートだがそのフォルムはハリっとしており他の店と一線を画している。チャーシューは醤油ダレの味を柔らかく伝え、噛み応えをシャンとさせた仕上がりで存在感を持たせているがモヤシやネギは主張していないところが逆に良い。

こういうラーメンなら毎日でも食べられる旨話したが、実際に子供からお年寄りまで幅広く来店してくれるそうで、繁華街から外れた場所で30年続いていることが頷ける。
女将がたった一人で30年間守り続けてきたラーメン一晃……是非とも“一向”に変わらぬ味をこれからも貫いてもらいたい。
ラーメン 一晃
佐伯市中の島1丁目10-41
0972-22-4450
営業 11:00~20:00
定休 無休(臨時休業あり)














