ふつう、安けりゃ“ショボモノ”しか手に入れることができない。逆に高けりゃ“スゴモノ”を手に入れることができるのだが…大分県佐伯市には安いのにスゴモノを手にできてしまう店が存在する。居酒屋・ひかる。今回はノミダチのG・R&かおぺと取材した酒肴三昧の模様をアップする。
スゴモノ1品目は酢ガキ。きた!“R”の付く月が!!真牡蠣解禁の10月(October)がやっときた!!!しかも佐伯市で酢牡蠣を出す店は中々にないから(理由は色々と述べられない。記事に載せて良いのかも心配;)、おしながきに載っていなくてもとりあえず聞いてみて正解!“殻付きはありませんが酢ガキならできます”とオヤジ。
この酢ガキは北陸産で佐伯産のモノより若干味わいが劣る……な~んてことはまったくない!マッタリとコクのある味わいと仄かな苦味のあとからグリコーゲンな甘味が追いかけてくる。もちろん、今年度初の真牡蠣に日本酒(菊水の辛口)をお供えしたことは言うまでもない。

スゴモノ2品目はボタンエビ刺身…大群である。これだけ乗り込んで600円。エビ好きにはたまらんだろうな~…(記者はエビアレルギー;)
ブリンブリンの身肉と甘味がベリウマ……なのだとか。(G・R談)
残った頭も残さず揚げてもらおう。スタッフに言えば快く…というか当然といった感じで揚げてくれる。

バリザクとした食感とエビの香ばしさがベリウマ……なのだとか。(かおぺ談)
スゴモノ3品目はマグロトロ刺身。ほとんどが中トロだがこれは大トロ。これだけ鎮座してたったの1,000円。客なのに店の経営を気にしてしまう一品の最高峰。

コクと甘さに若干の酸味(これは血の味)も加わる本マグロの大トロ。ここにドカ・サビ(ドッカリとワサビを乗せた様)の清涼感が加わると仕様は最強になるが、トロっと一瞬でトロけてなくなる“切なさ”だけは唯一の弱点。
スゴモノ4品目は秋刀魚の炙り。先日、別の店の秋刀魚フライをご紹介したばかりだというのに今度は炙り…佐伯ってホントに良いとこだな~……(遠い目)
塩焼きではワタにまで火を通さなければならない関係でどうしても身肉には“ちゃんと”火が通る。だが、ワタを掃除して表面をサッと炙ったこの一品だと、焼きでは決して味わうことのできないミディアム・レアな風味を得ることが出来る。
ハンナリとした口当たりは塩焼きのときとは違う印象でメチャクチャ上品。皮目の香ばしさと取って代わったレアな旨味は初めての体験。
スゴモノ5品目は肝あえ。“肝あえ”と謳っているのは身肉を忍ばせていることに他ならないが和えている感じではなくモロ・肝…要するにフレンチでいうフォアグラのスタイルを取っている。
マッタリとしたコク、ジンワリとした甘味、そして全体を何気なく包み込む野性な風味が焼酎を事のほか進め、酒をチビチビやるスタイルには必須のアテではなかろうか。呑兵衛ならば漏らさず頼みたい一品。
さて、今回ご紹介した居酒屋・ひかるでの酒肴三昧。日によって、面子によって、シチュエーションによって、頼む種類やタイミングが違ってくることは言うまでもなく……とりあえずそのタイミングを計られる者(記者;)がフリーで控えていることだけはクギを刺してこの記事の〆としたい。
撮影場所 大分県佐伯市 居酒屋・ひかる
0972-24-1584
住所 大分県佐伯市城東町2-21
営業 18時~23時
定休 日曜日






























