2010年9月3日

Archive for the ‘Kotobuki’ Category

Kotobukiには武器がある(下)

Posted by 記者Y On 2月 - 24 - 2010

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イタリア料理のリゾットは今や日本人にとって“洋風おじや”という認識ではなく、そのまんま“リゾット”と捉えられるようになってきている。しかし、いつだったか“イタリアのリゾットはこんなにベチャベチャしていない”とコメントを頂いたことがあり、和風ナイズドされたモノをリアルなモノとして認識してしまっている可能性がある。


ただね、良いじゃないか……“これ”がリゾットで。日本人が食す料理、“イタリア”にこだわる必要がどこにあるというのか。今回はそんな酔っ払いオジサンの気概が聞こえてきそうなKotobukiの武器、タチウオのリゾットをご紹介しよう。





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洋食屋で嬉しいのはライスがあること。ステーキにパンじゃ口内調味できないし、腹に溜まったときの満腹感というか何とない安堵感に浸れない。そういう意味で武器としてリゾットがあるのは正解だ。





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味わいはチーズのコクが全体の太さを演出している。太いといっても決してしつこくなく丁度良い塩加減で、香ばしく焼かれたタチウオの乾いた風味と仄かな旨味を殺していない。隠し味程度に刻まれたトマトの酸味が若干のアクセントを生み弾みをつける。


さあ、アナタも騙されたと思ってこのタチウオのリゾをデザートに当てられてみてはいかがだろう。何とな~い安堵感に浸れることは記者が請合おう。(おわり)




撮影場所 Kotobuki

取材日 平成22年2月19日

0972-23-0738

大分県佐伯市向島1丁目

営業 18:00~24:00(OS未確認)

定休 不定休

Kotobukiには武器がある(中)

Posted by 記者Y On 2月 - 23 - 2010

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前回の続き、Kotobukiには武器があるの中。生ビールでノドを潤し、焼酎でアテを摘んだらいよいよメイン。頼んだのは和牛ホホ肉の赤ワイン煮込み





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この料理にナイフとフォークはいらない、が、そんなこと知らないからナイフとフォークでズブっと……ケーキを切るよる優しい作業な柔らかさ。味わいは旨さが甘さに変わる丁度その手前に仕上げられた大人フレーバー。付け合せのトマトやカブも箸休めならぬフォーク休めに丁度良く、これなら赤ワインが進む……はず。(何せ焼酎;)





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Kotobukiの武器はまだある。続いて頼んだのは熊本県産和牛ロースのソテー





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外側コンマ1センチにカリっと焦げ目、内側コンマ9センチにコクのある旨味、そして中央2センチにジュワ~の甘い肉汁が仕込まれる。食感は和牛ホホ肉の…とは違い、ライオンも喜ぶザシっとした牙応え。ソースも甘すぎず絡めまくっても害はない仕様。赤ワインは益々進む……はず。(何せ焼酎;)


でっ、メインをやったら最後はデザート、つっても想像されているようなスイーツではなく記者的なデザート。賢明な方はもうお分かりか……続きは次回の講釈で。(つづく)



撮影場所 Kotobuki

取材日 平成22年2月19日

0972-23-0738

大分県佐伯市向島1丁目

営業 18:00~24:00(OS未確認)

定休 不定休

Kotobukiには武器がある(上)

Posted by 記者Y On 2月 - 20 - 2010

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“ウチではお酒よりも料理を主に愉しんで頂きたいんです”と、昨年、Ristorantino SIMA横にオープンしたKotobukiのオーナーシェフはハッキリそう言い切った。記者が前々から述べているイタリアンでの焼酎キープ制、SIMAのみならずKotobukiでも却下。洋の料理人にも決して超えてはならぬ掟のようなものがあるようだ。


な~んて思っていたら、そこは和の気持ちも心得ているシェフ……“キープはできませんが、グラスでなら”と麦焼酎をロックで出してくれた。“そうそう、これこれ!な~んだ、あるんじゃないか!!”小躍りしながらアテになるものを片っ端から頼みまくる。






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最初はお魚のおつまみスモーク、今夜はサヨリを用意していた。燻製にすることにより水分が飛び香ばしさが宿る。アッサリとした部分はそのままだが、どこかで味わったことのあるコクが口中に広がる。チーズ、この味わいはスモークチーズの風味……どういう反応でそうなるのかは分からないが広がる景色はスモークチーズのそれだ。中骨もセンベイよろしくバリっと仕上がっており前菜として大満足の出だし。焼酎が旨い。





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それから、今回の取材は記者とノミダチのHIROの他に、珍しく女性が一人、ファーストミッションのSHIHOが同行したのだが、彼女は魚が苦手ということで前菜をもう一品……というかもう三品、前菜の盛り合せを頼んだ。





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パルメザンチーズ乗せバケットと……





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タケノコとベーコンのキッシュ……





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そしてKotobuki定番のパテ・ド・カンパーニュ





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これだけでも焼酎がカパカパ……いや元い、ワインがクイっと進むこと間違いなし。





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当然、記者も黙っちゃいない。次に頼んだのはタチウオとポテトのテリーヌ仕立て





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シットリ、ヒンヤリした口当たりにタチウオの仄かな旨味とジャガイモの甘味が染み渡り、これはまるで“熱々”と“バリザク”を取り除いたレアコロッケ。さすがにコイツは焼酎よりワインの方が合いそうなので次の焼酎アテへと歩を進めることに。まだまだ隠されているKotobukiの武器……それは次回の講釈で。(つづく)



撮影場所 Kotobuki

取材日 平成22年2月19日

0972-23-0738

大分県佐伯市向島1丁目

営業 18:00~24:00(OS未確認)

定休 不定休